拓殖大学商学部住木ゼミのブログ

拓殖大学商学部住木ゼミナールの活動を紹介するブログです。

オムライスのひまわりに「実行可能な戦略」を提案

拓殖大学商学部住木3年ゼミナールの学生が、

「オムライスをはじめとする“日本的な洋食”の市場について調査を行うと共に、

その調査を踏まえて、横浜市港北区綱島にある『オムライスのひまわり』に、

実行可能な戦略を提案する。」という課題に取り組みました。

この教育プログラムは、マーケティングの実務について

理解を深めることを目的としています。

Aグループは、ランチタイムとディナータイムの間の店を閉めている時間に、

「スイーツのひまわり」として、カフェタイムの時間を設けることを

提案しました。その狙いは、①営業していない時間も家賃が発生しており、

その時間を有効に活用する、②オムライスのひまわりにおいて、

こだわりを持って作られているデザートを主軸にカフェの需要を取り込む等

といったものです。2種類のパフェを提供することを想定して、原価を計算し、

適正な粗利益を確保できるかを確認すると共に、3パターンの営業日を想定して、

人件費や売上げ予想等を計算しました。

Bグループは、10代から20代の学生を新規の顧客として獲得するためには、

SNSを充実させることが重要であると考えました。

オムライスのひまわりを含めた、オムライス専門店5店舗の Instagramについて、

写真の印象を聞くアンケートを実施して、印象が良い写真の傾向と理由について

分析しました。また、再生回数の多いオムライスに関連するリール動画の傾向を

分析して、より良いと考えられる具体的な撮影方法と編集方法を提案しました。

Cグループは、顧客が繰り返し、店舗を訪問してくれるようになるためには、

メニューや味の良さ以外のことも重要であると考え、オムライスのひまわり

だからこそ体験することができる独自性について分析しました。

独自性を構成するサービスを「目に見えるサービス」、「目に見えないサービス」

に分類して、他の店舗において成果をあげていると考えらえるサービスを整理して、

オムライスのひまわりに適用できるかどうかを探りました。

「オムライスのひまわり」のオーナーである村田勇一氏より、

「今回は、『オムライスのひまわり』や『ホスピタリティ・ビジネス』について、

多くの時間と労力をかけて分析していただき大変嬉しく存じます。

ご提案いただきました戦略の完成度の高さに大変驚いています。

これらの提案に活用された分析力や推測力は、

実際のホスピタリティ・ビジネスにおいて通用するレベルであると考えます。

もちろん、この世の中に完璧なものなどないように、

提案にはまだまだ改善の余地はあるのかもしれませんが、

それは皆さんに“成長の余地”があるということです。

これまで勉強してきたことに自信を持ち、社会に出た時に、

その力を存分に発揮してください。応援しています。」

というコメントをいただきました。

住木ゼミナールは、主に人がサービスを提供するホスピタリティ産業における

マネジメント人材の養成を目的に、学生が、実践的な教育プログラムにおいて

学修する場を提供しています。

 

ウエディングプランナーの岡村奈奈先生が講義

拓殖大学商学部において開設されている

「ホスピタリティ・ビジネス論/サービス企業論B」(住木俊之担当)

において、ウエディングプランナーの岡村奈奈先生

(一般社団法人ウエディングミュージックコンサルタンツ協会代表理事)が

「ウェディングにおける音楽の効果」というテーマにて講義を行いました。

「ブライダル」に関する授業の中で、ウェディングにおいて

音楽がどのような役割を果たすのか等について、

実際に音楽を流しながら事例を確認するという講義を進めていただきました。

「ホスピタリティ・ビジネス論/サービス企業論B」は、

主に人がサービスを提供するホスピタリティ産業における

いくつかのビジネスの状況を概観すると共に、

ホスピタリティ・ビジネスにおける仕組みならびに戦略を

理解することを目的として、ホスピタリティ・ビジネスにおいて

運営の実務に携わるための基本的な知識ならびに基本的な技能を

修得することを到達目標としています。

 

トキワ荘マンガミュージアムを対象にフィールドワークを実施

拓殖大学商学部住木3年ゼミナールの学生が、

「豊島区立トキワ荘マンガミュージアム」を対象に

フィールドワークを実施しました。

トキワ荘」は、1952年に建てられた、

現代マンガの巨匠たちが住み集い、若き日々を過ごしたアパートです。

老朽化により1982年に解体されましたが、2020年、

「豊島区立トキワ荘マンガミュージアム」として復元されました。

“新たなトキワ荘”は、マンガならびにアニメーション文化の情報発信拠点、

ならびに、マンガによるまちづくりを推進する地域の活動拠点としての

役割を担っています。

この後、学生は、「歴史的建造物の復元、ならびに、

それが地域に与える影響について考える」というテーマにおいて、

グループワークに取り組みます。

 

ウェディングのプランニングをするというワークを実施

拓殖大学商学部住木2年ゼミナールの学生が、ウエディングプランナー

岡村奈奈先生(一般社団法人ウエディングミュージックコンサルタンツ協会

代表理事)の指導を受けながら、想定するカップルの

ヒアリングシートをもとに、ウェディングのプランニングをするという

ワークに取り組みました。今回の教育プログラムについて、

岡村奈奈先生は、「お客様のニーズの掴み方とその展開の仕方を

体験してもらいました。点在している情報の中から

プランニングの軸となりそうなことを見つけ、膨らませていく過程には、

ウェディングプランナーのサービス技能の重要性が詰まっています。

無形のビジョンをお客様にどのように提示したら期待を得られるか、

プランニングの導入部の最も難しく面白いところです。」

と解説されています。この後、学生は、

「ウェディングプランナーに必要とされるサービス技能について考える」

というテーマにおいて、グループワークならびに個人ワークに取り組みます。

住木2年ゼミナールは、「ウェディングプランナーに必要とされる

サービス技能ならびにブライダル産業におけるマーケティング」をテーマに、

学生が、実践的な教育プログラムにおいて学修する場を提供しています。

 

綱島オムライスの開発について提案

拓殖大学商学部住木3年ゼミナールの学生が、

横浜市港北区綱島にある『オムライスのひまわり』に、

綱島オムライス』の開発について提案する。ただし、

マーケティング・マネジメントのフレームワークを活用して説明すること。」

という課題に取り組みました。この教育プログラムは、

①コンセプトを製品に落とし込むマーケティング能力の向上、

②ホスピタリティ産業としての料飲ビジネスにおける

運営の仕組みに対する理解、を目的としています。

住木3年ゼミナールは、主に人がサービスを提供する

ホスピタリティ産業におけるマネジメント人材の養成を目的に、

学生が、実践的な教育プログラムにおいて学修する場を提供しています。

 

東京ドームシティを対象にフィールドワーク

拓殖大学商学部住木2年ゼミナールの学生が、

「東京ドームシティ」を対象にフィールドワークを実施しました。

東京ドームシティは、「東京ドーム」、「東京ドームシティ アトラクションズ」、

ラクーア」、「東京ドームホテル」等の施設によって構成される

都内最大規模のエンターテインメントシティです。

学生は、観光客の視点から、東京ドームシティの各施設を見学しました。

この後、学生は、「レジャー施設におけるウェディングについて考える」

というテーマにおいて、グループワークならびに個人ワークに取り組みます。

住木2年ゼミナールは、「ウェディングプランナーに必要とされる

サービス技能ならびにブライダル産業におけるマーケティング」をテーマに、

学生が、実践的な教育プログラムにおいて学修する場を提供しています。

 

綱島オムライスの開発 日本的な洋食の市場調査

拓殖大学商学部住木3年ゼミナールの学生が、

①「横浜市港北区綱島にある『オムライスのひまわり』に、

綱島オムライス』の開発について提案する。ただし、

マーケティング・マネジメントのフレームワークを活用して説明すること。」

②「オムライスをはじめとする“日本的な洋食”の市場について

調査を行うと共に、その調査を踏まえて、

横浜市港北区綱島にある『オムライスのひまわり』に、

実行可能な戦略を提案する。」

という課題解決型学習に取り組んでいます。